Talk: サービス推進部 座談会社会に貢献する最高のサービスをめざして。
部署を超えた共創が新しい価値を生む

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  • 2019年新卒入社。開発職を経て、現職へ。「Live119」や防災アプリの導入業務をリードし、スムーズな立ち上げを支える。

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    2017年中途入社。「NET119」や「Live119」など幅広いサービスを担当し、現場の課題解決に向けた提案・運用支援も行う。

  • 2018年中途入社。「DMaCS」や防犯アプリを中心に、自治体・企業へのサービス導入・運用定着をサポート。

Q.いまやドーンの主軸となった「Live119 映像通報システム」。あらためて、どのようなサービスなのでしょうか。

「Live119」は、119番通報の際に通報者と消防がビデオ通話を行うことができるシステムです。通報者のスマホから映像を送っていただくことで、火事や事故だけでなく、目の前で倒れている方の容体なども確認できます。これにより、命を救う初動対応につながるのが大きな特徴です。

ただ、サービス開始当初は導入のハードルが高かったんです。指令員の方は通報を聞きながら救急車や救助を手配されているので、「これ以上の負担は難しい」という声が多くて。

通報者の方もパニック状態になることが多い中で、さらに「映像を送ってください」とお願いするのは現実的じゃない、という課題もありましたね。

それでも私たちは、課題に一つひとつ向き合って改善を重ねてきました。導入した消防で成果が出ると、口コミで広がり、「社会の中で本当に役立つサービスだ」と認められるようになったんです。

今では200以上の消防に導入されていますし、心肺停止の方の命が救われた事例がメディアで取り上げられることも増えました。自分たちの仕事が社会の安心・安全に直結していると感じられるのは、大きなやりがいですね。

しかも、消防だけではなく海上保安庁や民間企業でも活用が広がっています。自分が関わったシステムが社会の安全を支える仕組みになっていくのを実感できるのは、本当に誇りに思えます。

Q. 安心・安全にかかわるサービスを提供するドーンで働く上で、意識していることは?

私は「ユーザーの命を守る視点」を常に意識しています。いざというときに本当に役に立つかどうか。その責任を忘れないようにしています。

私も同じです。そのうえで「いいと思ったことはまずやってみる」という姿勢も大切にしています。小さな挑戦でも社会的な価値につながる可能性があるので、スピード感を持って取り組むようにしています。

私は日常生活の中でも「これは災害対応に応用できるんじゃないか」などと考えることがあります。普段の気づきを仕事に活かせるのは、この仕事ならではだと思います。

小さな改善の積み重ねが、最終的には命を救うことにつながります。そう思うと、一つひとつの工夫に本当に意味があるんですよね。

しかも、そのアイデアを開発や営業とも共有して、部署を越えて一緒に形にできる。社会の安心・安全を支える仕組みを、会社全体で作っていけるのはすごく大きな魅力です。

Q. ドーンにはどんな人が多いですか?

新しい技術や取り組みに「それ面白そう!」と前向きに挑戦する人が多いですね。社会的に意義のある仕事だからこそ、みんな真剣でありながら楽しんでいる雰囲気があります。

「こうした方がもっと良くなるんじゃないか」と遠慮なく言い合える人が多いです。お互いに耳を傾けながら議論できる文化があるので、 積極的に意見を交わしやすいですね。

それと「助け合いの精神」を持っている人も多いと思います。困っている仲間がいれば、自然と声をかけあって助け合う。自分の業務だけではなく、会社全体で社会的な使命に向かって一緒に進んでいるからこそ、そうした協力的な雰囲気が根付いているのだと思います。

トラブル対応が必要なときも、みんなが力を合わせて乗り越える。そういう瞬間に、この仕事の意義を強く実感します。

一人ひとりが専門性を発揮しながら協力できる。だからこそ、大きな成果を出せるチームになっているのだと思います。

開発部も営業部も、私たちサービス推進部も、みんなが「最高のサービスで社会に貢献する」という目標を共有しています。その一体感こそ、ドーンらしさだと思います。

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