NET119
EMERGENCY REPORT SYSTEM

NET119 緊急通報システム

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NET119緊急通報システム

NET119緊急通報システム

「NET119緊急通報システム」は、前身サービス提供開始から約8年。「NET119 2.0」国内標準化における中心的存在としてサービスの確立及び普及に努めてまいりました。当社のサービスが持つ、先進性・操作性・機能性・信頼性・安全性等が評価され、導入ユーザ数の増加による相互通報可能エリア拡大に伴い、着実に支持を広げています。今後も、国内標準化WP等において積極的な提言を行い、全国同一品質の、音声以外の緊急通報サービスの確立を目指し、研究開発及び普及に努めてまいります。

国内標準化に対応した「NET119 2.0」

消防本部数の推移グラフ 消防本部119 管轄人口3,956万人に拡大中

当社は、TTC(一般社団法人情報通信技術委員会)におけるアクセシビリティSWG(※)のリーダー企業として選任され、同じSWGにおいて、約1年間にわたり、他委員企業と共に共通電文仕様書の策定を実施して参りました。

そして平成29年1月、総務省消防庁が実施した実証実験「事業者間連携検証」にTTCを代表して実験に参加。同SWGで策定した共通電文を実装した当社NET119と、総務省消防庁が開発委託した仮想NET119事業者間において相互接続性を確認することに成功。この実証実験における相互接続性の検証とTTC標準仕様の制定により、当社がこれまで取り組んできたNET119における国内標準化活動は、一定の成果を得ることが出来ました。

さらに総務省消防庁では、共通電文を実装していない従来のNET119と、TTC標準仕様「TS-1022 NET119共通電文仕様書1.0版」を実装したNET119を「NET119 2.0」と新たに定義づけることとし、「NET119 2.0」による国内標準化促進と、今後の全国消防本部への普及展開が提案されました。

これに伴い、当社は今後も「NET119 2.0」国内標準化における中心的存在としてサービス開発を先進的に取組み、ユニバーサルサービスを目指した社会基盤としてのNET119の普及促進と更なる技術的発展を支え続けます。

聴覚や発話に障がいのある方のための緊急通報システム

NET119緊急通報システムとは?

NET119緊急通報システムは、聴覚や発話に障がいのある方のための新しい緊急通報システムです。スマートフォン、携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単な操作で素早く119番通報することができます

NET119緊急通報システムは、聴覚や発話に障がいのある方のための新しい緊急通報システムです。スマートフォン、携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単な操作で素早く119番通報することができます。

  • 自宅からではなく、外出先からの緊急通報が可能
  • 登録時に「自宅の場所」「よく行く場所」を登録可能
  • 持病などの医療情報、家族等の連絡先も登録可能

緊急通報システムのサービス対象者

利用対象者

NET119緊急通報システムは発話による緊急通報(119番通報)が困難な方のためのサービスです。聴覚の障害だけではなく、音声の発声による通報が難しい方々を対象としています。

緊急時、周囲に健常者がいる場合は直ぐに緊急通報を依頼できますが、通報できる健常者がいない場合は自分で119番へ通報する必要があります。このような場合にNET119緊急通報システムを利用します。

緊急通報システムのサービス比較

これまでの緊急通報システムはFAXを使い手書き発信によるFAX119が利用されてきました。また、携帯電話によるメールが普及した後はメールを作成して発信するメール119が利用されています。これに対してNET119緊急通報システムは最も新しいサービスです。FAX119・メール119とNET119緊急通報システムでは以下の違いがあります。

これに対してNET119緊急通報システムは最も新しいサービスです。FAX119・メール119とNET119緊急通報システムでは以下の違いがあります。

緊急通報サービスの比較

チャットを使い文字対話

緊急通報を受けた消防が通報者へ身体の状態を問いかけたり、消防が到着するまでの処置を伝えるために、チャットによる文字対話を行うことができます。

チャットでの文字対話例

NET119緊急通報システムの安定性・安全性・モバイル機器への対応

堅牢なデータセンターで運用

自治体によるデータセンター立地地域の地震危険等調査(建物倒壊危険度調査・火災危険度調査・総合危険度調査)では最高ランク評価場所に立地しています。このほか、耐震構造専用ビル・非常用電源設備・災害検知システム・ガス消化設備などのファシリティ設備が整備されたデータセンターでNET119緊急システムを運用しています。
サーバルームへのアクセスは厳重に管理されており、事前申請・生体認証によるゲート・有人警備による運用を行っています。

携帯端末の新機種への対応

NET119緊急通報システムはクラウド型のサービスです。携帯電話各社から新しい携帯電話がリリースされると、サービス対応テストを行うことで順次対応を行っています。

FAQ

NET119について

  • Q1

    誰を対象にしたサービスなのでしょうか?誰でも利用できるのでしょうか?

    A1

    NET119緊急通報システムは、聴覚の障がい及び音声・言語・そしゃく機能障がいや音声による通報に不安のある方を対象としています。音声による119番通報が可能な方は、既存の音声による119番通報をご利用ください。なお、NET119緊急通報システムは事前登録制のサービスです。

  • Q2

    消防の指令センターがNET119 緊急通報システムを導入するには何が必要ですか?

    A2

    NET119緊急通報システムはクラウド型のサービスです。消防様ではインターネット接続ネットワーク・通報監視用パソコン・パトライトをご用意ください。

  • Q3

    NET119 緊急通報システムを導入する費用はどれくらいですか?

    A3

    NET119緊急通報システムを導入するには初期費用と月額使用料が必要です。月額費用は消防管轄の行政界により異なります。詳しくは弊社営業担当までお問い合わせください。

  • Q4

    NET119 緊急通報システムはスマートフォンではなく携帯電話でも利用できますか?

    A4

    NET119緊急通報システムは、スマートフォンや携帯電話を利用して登録を行うことができます。そのほか、ガラホ(携帯電話型スマートフォン端末)にも対応しています。

NET119 2.0について

  • Q1

    「NET119 2.0」とはなんですか?これまでのNET119とは違うのですか?

    A1

    異なる事業者のNET119を使用する消防本部間において連携が可能なものがNET119 2.0です。NET119は事業者間の連携ができません。また、NET119 2.0ではTS-1022「NET119 共通電文仕様書」に対応しています。

  • Q2

    TS-1022「NET119 共通電文仕様書」とは何ですか?また、どこで参照できるのでしょうか?

    A2

    異なる事業者のNET119を使用する消防本部間の連携を実現するために定められた技術仕様です。
    TS-1022「NET119 共通電文仕様書」では、全国どこからでも最寄りの消防本部へ通報出来る緊急通報の仕組みや、NET119事業者が最低限目指すべき技術的条件仕様を定めるとともに、共通電文も定めています。TTC(一般社団法人情報通信技術委員会)や総務省消防庁のホームページで公開されています。

    TTC(一般社団法人情報通信技術委員会)のページ

    総務省消防庁「119番通報の多様化に関する検討会」報告書(PDF)

  • Q3

    TS-1022「NET119 共通電文仕様書」の共通電文では、どのような要件が定義されているのですか?

    A3

    TS-1022「NET119 共通電文仕様書」では、以下の要件が定義されています。

    • .NET119ゲートウェイを設置し、NET119ゲートウェイ間で緊急通報を自動転送することによって、NET119の事業者が異なる消防本部間の連携を実現する機能を標準仕様として定められています。
    • SIPをベースとしたシグナリングプロトコル、JSONをベースにしたブラウザとの相性がよい軽量なデータフォーマット(電文仕様)を標準として規定し、事業者間の相互接続を可能にしています。
    • GPSによる位置情報通知のフォーマットを統一しています。
    • TLS(Transport Layer Security)による通報内容の保護手段を規定しています。
  • Q4

    TS-1022「NET119 共通電文仕様書」は、どこで定義されたのですか?

    A4

    TTC(一般社団法人情報通信技術委員会)のアクセシビリティ専門委員会で定義されました。
    このアクセシビリティ専門委員会では、大規模災害および聴覚・言語障害に対応可能なスマ-トフォンおよび無線マルチホップ通信を組み合わせた新たな緊急通報システムが検討されました。
    平成29年3月には、委員会の成果物としてTS-1022「NET119 共通電文仕様書」が策定されました。

  • Q5

    NET119 2.0ではないNET119(Net119)やWeb119と呼ばれるものがあります。これらはNET119 2.0と接続されますか?

    A5

    TS-1022「NET119 共通電文仕様書」を満たしていないNET119(Net119)やWeb119はNET119 2.0と接続されません。
    異なる事業者のNET119を接続するには、NET119(Net119)やWeb119を提供している事業者が仕様を満たす必要があります。

  • Q6

    NET119 2.0の事業者は、どのようなガイドラインや遵守事項・体制などがセキュリティ条件として規定されていますか?

    A6

    以下の法令、条件等を遵守することが定められています。

    • 個人情報保護法
    • 地方公共団体における個人セキュリティポリシーに関するガイドライン
    • 電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン

    また、提供事業者は以下の資格を有することも定められています。

    • ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)
    • プライバシーマーク
  • Q7

    NET119 2.0では、大規模災害などに備えた要件は定義されているのでしょうか?

    A7

    同一の構成をDR(ディザスタリカバリ)サイトで構築することが求められています。
    また、DR(ディザスタリカバリ)サイトは300km以上離れた遠隔地に分散することや、DRサイトにリモートバックアップすることも求められています。

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